東北温泉巡りの旅(青森・秋田)

投稿文:渡辺利一 写真:渡辺利一・堀内法子  編集:中野清剛


   

9月17日から3泊4日でLSCの仲間、6名が集まって東北の秘湯巡りをしました

参加者はLSC関西から2名、関東から4名です。

私は若いころから温泉好きだったのですが、職場で温泉同好会を立ち上げ、全国の温泉地を6年間巡りました

今回はその中でも泉質・湯量共に優れた東北地方の温泉その中の青森県と秋田県にある3つの温泉を選んで企画しました

 旅の目的はまずは温泉、それと郷土料理、そして観光です。 

  

わたなべ
わたなべ

目的地はいずれも有名で、

皆さん一度は行ってみたいと思われる

青森の酸ヶ湯温泉、黄金崎不老ふ死温泉、

そして秋田県の乳頭温泉です。

  

東北温泉巡りの旅 ルート図

9月17日 盛岡 ⇒ 十和田湖 ⇒ 奥入瀬渓流 ⇒ 酸ヶ湯温泉

9月18日 酸ヶ湯温泉 ⇒ 黒石観光りんご園 ⇒ 五所川原市 ⇒ 鶴の舞橋 ⇒ 不老ふ死温泉

9月19日 不老ふ死温泉 ⇒ 秋田市内(民族芸能伝承館) ⇒ 角館(武家屋敷) ⇒ 休暇村

9月20日 休暇村 ⇒ 田沢湖 ⇒ 盛岡駅

  

  

  

のり子
のり子

17日に盛岡駅前に集まって、レンタカーで十和田湖に向かいました。

でも遊覧船は14時45分が最終 !

段野さんの運転で急いで何とか間に合いました。

遊覧船に乗ってみると、がらっがら。

500名定員に乗っているのは私たち6人とあと2人の8名、

びっくりです!  貸し切り状態で出航です。

  

  

瑠璃色の湖を爽やかな風通り過ぎて行き、湖には、山々が湖面に映し出され幻想的な風景です

     

のり子
のり子

遊覧船の観光を終えて、奥入瀬渓流の銚子大滝に立ち寄りました。

奥入瀬の中では人気があり、いつもは混雑する銚子大滝ですが、

時刻も遅くなったので人もまばら

滝のマイナスイオンを受けて皆さん大感激です‼

  

  

わたなべ
わたなべ

これから向かう酸ヶ湯温泉は、八甲田山の麓にあり、

湯治客もたくさん来ます。

大浴場は、青森県産のヒバ材で作られ160畳ほどの大きさで

千人風呂としても有名で混浴です。

わたなべ
わたなべ

湯は、乳白色で適温の41℃に保たれ、長風呂ができます。

浴場は撮影禁止、写真は宿のHPから拝借しました

  

のり子
のり子

さて2日目の18日の朝です。

酸ヶ湯を出発して黒石町のりんご園でりんご狩りを楽みました

りんご園では、

各自が好きなりんごを

2個もぎ取り、青空の下で

新鮮なりんごを美味しく

いただきました。

のり子
のり子

昼食は、青森市内まで足を延ばして、渡辺さんが予約しておいた

郷土料理店に行きました。

店はビルの10階で、展望が良く、眼下に陸奥湾が見え、

遠くには下北半島・津軽半島まで見え、素晴らしい眺望です。

メニューも豊富で、個々に郷土料理を注文し、美味しさに堪能しました。

  

のり子
のり子

次に向かったのは五所川原の立佞武多(たちねぷた)の館です

  

  

立佞武多は高さ23mも有り、毎年8月4日から5日間の夏祭りです。

館内にはこの立佞武多が展示してあり、上から下にらせん状に降りて見学できます。

館長に聞くと立佞武多の製作は、市の職員が担当して作り上げるとのこと、

大変驚きです‼

  

わたなべ
わたなべ

次の観光地は、JR東日本のポスターに選ばれた

青森県鶴田町の鶴の舞橋です。

岩木山を望む津軽富士湖の湖面に美しい姿を映す鶴の舞橋で

三連太鼓橋では、日本一の長さ。

柔らかな曲線を描くアーチは、

まるで鶴が羽を広げて要るかのように美しい姿です。

私たちが訪れたときは工事中で橋は渡れず、残念‼

  

わたなべ
わたなべ

あちこち観光して、不老ふ死温泉に到着したのは6時前

露天風呂からの夕日が有名ですが、あいにくの曇り空です

この写真もポスターによく載っていますよ!

夕食は、さすが日本海に面した温泉地で、新鮮なまぐろ、ひらめ、

いかなど、どれも美味しそうで目移りしてしまう。

露天風呂の湯は、赤褐色で、日本海の絶景を望みながらの入浴は、

最高の気分でした。

  

  

わたなべ
わたなべ

3日目の9月19日、今日の移動距離は250km、

午前8時30分に宿を出発しました。

わたなべ
わたなべ

最初に訪れたのは、秋田市民俗芸能伝承館です。

  

最初に訪れたのは、秋田市民俗芸能伝承館です。

  

秋田の竿燈(実物)が館内に展示されていて観光客が竿燈を実際に体験出来ます。

私たちも竿燈を手に持ってみましたがなかなか難しくうまくいきません。

私たちが体験した竿燈は5kgしかなく、小学1年生が使用するものだそうです。

   

   

館内には祭りの時に使用する太鼓が展示してありました。

入館者は自由に叩けるので、普段のうっぷんを晴らす思いで、叩きました。

  

のり子
のり子

昼食は、渡辺さんが秋田駅前の郷土料理を予約してありました。

秋田の郷土料理(きりたんぽ、稲庭うどん)をたらふく食べました

  

わたなべ
わたなべ

お腹いっぱいお昼を食べて、次に角館へ向かいました。

角館では武家屋敷を訪れましたが、早々に二人が人力車に乗り、残り四人は、お供となって一緒に歩きながらガイドの説明を聞きました。

  

わたなべ
わたなべ

今夜の宿、乳頭温泉郷の中心に位置する休暇村に到着です。

温泉が乳白色で温度は、適温なので長く湯船に入ました。

おいしい郷土料理を食べたあと、会員の千葉さんの誕生日で有る事を宿に告げると、宿から祝福のお酒のプレゼントが有り、

みんなでハッピーバースデーの歌でお祝いをしました。

   

   

わたなべ
わたなべ

9月20日、今日は旅行の最終日

休暇村を出発して全国的に有名な乳頭温泉郷の鶴の湯にむかいました。

鶴の湯は何といっても乳白色の大露天風呂、

この大自然の中に囲まれた入浴はまた格別です。

皆さん一生忘れられない思い出となるでしょう。

  

  


   

わたなべ
わたなべ

ということで670kmを走り、盛岡駅で無事解散となりました。

  

これまでご覧くださりありがとうございました。

  

また、機会がありましたら、この様な企画を検討したいと思います。

相田
相田

東北温泉巡りの旅に参加した相田です。

最後に一言

このグループは 麻雀仲間で、今年5月(2024)に伊豆温泉を楽しまれ、今回は2度目です。

前回参加した男性の一人が家庭の事情で 孫たちの面倒を見る 必要から今回は時間的な ゆとりがなく 不参加 となり そのため 私に声がかかったというわけです。

渡辺利一さんが今回の旅の 幹事役を引き受けてくれ アンテナショップに足を運ぶ などして 事前に行く先々の情報を綿密にしっかり調査し A4の半分の紙にメモとして整理し その時々にそのメモを引き出し 確認できるようにしていました。

「幹事ならばこの程度のことは誰でもしますよ」と 渡辺さんは簡単に云うが そうではないと思います。 渡辺さんは名幹事だと思う。

仲間達との東北温泉巡りを満喫し、また東北のグルメも堪能させて頂いた。忘れ難い旅行に大変満足しています。

コメント

  1. 堀内 法子 より:

    「伊豆半島巡り」から2度目の「東北名湯温泉巡り」は、
    渡辺氏の発案でお誘いを頂き参加致しましたが、
    彼の詳しく綿密な企画により、
    雨予報も有りましたが雨は降らず天気に恵まれ
    6名からなる3泊4日の旅は滞り無く済みました❗️
    メンバーの方々も、
    竿燈や大太鼓の身を張っての体験を楽しまれ、
    温泉♨️に浸かり疲れを取り
    何と言っても郷土料理に舌づつみを打たれて居られましたネ〜👍😋
    残念だったのは、
    只一つ 時間的に無理でしたが、
    「不老ふ死温泉」の海沿いの露天風呂に浸かって見たかったですネ〜❗️
    楽しかった旅の企画を有難う御座いました🙏😔