ゲイとレズビアンの祭典 篠崎春彦

ゲイ&レズビアンの祭典(ハッピー・マルディグラ) 

10数年ほど前になるがオーストラリアのシドニーに長期滞在した。
目的は異文化体験と語学研修である。語学学校のクラスメイトは韓国人、中国人(台湾)、スペイン人、スイス人、トルコ人、そして日本人と国際色豊かであった。生徒は20歳前後の若者が中心で、さすがに60歳を過ぎた物好きはいなかった。その分、講師陣はじめクラスメイトから、大変親切にしてもらった。
心を開いて明るく素直に接すれば、年寄りとて尊敬される。なんといっても、人生経験が豊富で、教養の程度?が若者とは違うからだ。時には悩みごとの相談相手になったりした。結局のところ、英語はものにならなかったものの、若者達と楽しく過ごす良い体験をした。

シドニーを拠点にメルボルン、キャンベラ、ケアンズなど各地を訪れた。 20 年ぶりのスキューバーダイビング、朝日を浴びながらの熱気球飛行、熱帯雨林のなかでの乗馬、蟹釣りと新鮮な料理、そして、ゴルフも頻繁に行なった。これほど毎日遊び呆けていいのかなと思うほど、エンジョイした。

オーストラリアは多民族国家なので、「周りと自分は違って当たり前」という環境が身近にあった。街を歩けば人種も言語も宗教も違う人が沢山いる。見た目も考えも様々な人たちに囲まれて生活をしていると、自分自身有色人種という意識をまったく持たなかった。

そして現地で知り合った日本のゲイの若者に誘われて、珍しい異文化体験をした。それは世界的に有名なゲイとレズビアンの祭典であった。

何はともあれコロナ渦で外出がままならない。昔を偲びながら一人回想に浸って書き込んだ。なにぶん大分時が経過した。記録を手がかりに編集しているものの、正確性には自信が無い。

 

 

 

 

 

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