Campaign 投稿・編集 中村一彦
まだ70才の若かりし頃、フィリピンはゼブに英語短期留学に行った数々の思い出です。 (当時、纏めた資料があるのでそれを基にご紹介します)

仕事をしている関係上、時間がとれるお盆休みを利用して、フィリピンのセブに短期英語留学(1週間)をして来ました。今更、英語の勉強?と思われる方も多いと思いますが、そう思われるのも当然だと思います。しかし、東京オリンピックのスタッフを目指して、人生最後の英語のブラッシュアップをと思い、決断しました。オリンピックのスタッフには面接試験の上、合格したものの、コロナの蔓延で縮小され、外国人の来日も少なく、活躍する場がありませんでした。頂いた,スタップのユニホームが今も寂しく残ってます。

決定したのが遅かったせいもあり、安い航空券は、売り切れや、香港で一泊、深夜到着など、適当な航空券が見つからず、ANAのマニラ乗り換えでフィルピン航空のセブ行きを手配しました。
朝9:55発のNH08690に乗車し、マニラ着13:30、ターミナル3に到着しましが、荷物はANAからフィリピン航空に積み替えてもらえないため、一旦、入国審査を済ませ、荷物を受け取り、国内線のターミナル2にいき、タクシーで移動、再度荷物を預けてチェックインしました。
ターミナルが異なる事は全く知らなかったので、少し慌てましたが、時刻表では乗り換え時間が5時間位ありましたので、全く問題有りませんでした。


マニラ空港でセブ行きのフィリピン航空PR1863に乗り換えですが、出発が4時間程度も遅れ、致し方なく空港内で時間を潰していました。同じように日本からの乗客でセブ行きを待っている方も多く、雑談などしていましたが、夏休みを利用して、中学校の女性教師三人がスキューバダイビングをしに行かれるなど、結構、潜りが目的で行かれる方が多かったです。
私は、上記の3人連れに「仕事で行かれるのですか?」、と聞かれましたので、いいえ、と言うと「観光ですか?」と言われましたが、「それも違います」というと、「えー一体何で行かれるのですか?」と不思議そうに聞き返すので、「英語留学ですよ」というと、「本当ですか?偉いですね」と感心されました。
マニラとセブの距離は、500km少々で、飛行時間は1時間15分程度、マクタン・セブ空港に到着しましたが、もう、0時近くの深夜です。
迎えに来ている英語学校の車をやっと見つけ、学校の寮に直行でした。
現地の英語学校は、某 「LANGUAGE SCHOOL」で、高層コンドミニアムの何階かを借り切ってり作られており、学校、寮、食堂、売店などが併設されています。

水泳着も持ってきてないし、プールには入りませんでした。

宿泊は、一室1~4人です。長期に滞在される若い方は、一室に3~4人入っている方が多いようですが、私は、短期間でも有り1人で入りました。
部屋は4ベッドと4机がある広い部屋でした。一人部屋と言うのは無く、4人部屋を一人で使う状況でした。クーラー及び、シャワー付で、まずまずでした。
シャワーは、電熱式で、あまり熱いお湯は出ませんし、お湯の出も悪かったですが、暖かい所なので、我慢の範囲内でした。
しかし、トイレは水洗なのにティッシュは流せず、ゴミ箱に入れるのには驚きました。


入学の初日は、半日程度、リスニング、ライティング、スピーキングのテストが有りクラス分けされます。コースもいろいろありますが、私は、POWER ENGLISH COURSEで、昼食時間を除いて、朝8:30~夕刻5:30まで、1時限ごとの6回の個人レッスンと、1時限ごと2回のグループレッスンを受講しました。
食事は、朝昼晩、3食付きで、食堂に食べに行きます。
食事時間前になると、食堂の開くのをまって、大勢の生徒が集まって来ます。レストランやホテルの食事と比較は出来ませんが、学食としてはこの程度のものではないかと思います。三品ぐらいの料理が有り、セルフサービスでの食事です。


韓国の生徒もいるので、キムチなど、韓国系のおかずも出ておりました。
当学校の生徒は、日本人以外の生徒(主に韓国人)と思われる人を含め100名以上の生徒が在籍していると思いますが、コースも多様で、教室の多いため、正確なところは不明です。時期によっても異なるようです。
日本の生徒は、学生や仕事を持っている日本人で、20代~30代の方が中心でした。中には塾の先生が引率してこられた九州の中学生の生徒さんも4人おられました。転職の合間に、2週間滞在でレッスンを受けておられる20才代後半の方もおられました。
年齢では、私が一番歳上(当時71才)でしたが、60才以上の年配の方は、私を含めて3人でした。
一人は、和歌山県から来られた元英語教師のかたで、現在、塾で英語を教えており、トレーニングで来きておられるとのことでした。
男女の比率は、同じ程度と思います。
日本人以外には韓国人が何名かいたようですが、クラスも異なるので何人ぐらい在籍していたかわかりません。
先生は、フィリピン人の男女で、教職の経験がある方もおられます。個人レッスンはレベルに併せてレッスンしていただけますし、時折、個人的な内容や、フィリピンや日本の話題も話をするなど楽しい授業でした。グループレッスンは、女性を含む20代、30代の生徒さん4~5人でした。忘れた英語を思い出しながら、ディスカッションするのは、自分の歳も忘れて若返った気持ちになり、リフレッシュできました。





個人レッスンの先生(右の写真の左)と一緒に、夜、先生の友達がやっている「焼き鳥屋」にいく
一週間の缶詰で、英語も少しは思い出しましたが、目的のひとつである頭脳のブラッシュアップは効果があったものと思い、今後の生活につなげていきたいと思っておりました。
今回は、1週間という期間制限と、一日中の授業のため、早朝や、授業が終わった夕刻に、学校の周りを散歩するぐらいで、観光、レジャーは全く出来ませんでした。一度、授業終了後、先生の友達がやっている道路脇にある露店の焼き鳥を食べに行きました。日本のスーパーで品物を入れる薄いビニール袋を裏返しにして、手をいれ、チキンの焼き鳥をつかんで食べます。この方法は、確かに清潔だと思います。いろいろ風習があるものです。味は、結構おいしかったです。
コンドミニマム1Fの出口をでて、右の方は、住宅が、ちらほらある閑静な所ですが、左の方は200m位で大通りにでます。片側二車線の道路ですが、多くの車がひっきりなしに通っており、信号があるにもかかわらす、無いと同じ。危険を感じながら、クラクションが鳴っている車の間を縫って横断し無ければなりませんでした。


写真右側上下-コンドミニマムの1Fを出て右側は閑静 写真左側上下ー車も多少は走り、300m位で大通りにでる


セブンイレブン等のコンビニエンスストアーや、現地のファミリーレストランも軒を並べている、夜でも明るい通りでした。
ある日、勉強に来ている大学院生の女性と、お昼に食堂で食事をしながら話をしていて、「レチョン」のおいしいレストランがあるので、食べに行こうと言うことに話がまとまりました。その晩は学食の夕食は抜きで大通りにあるレストランに「レチョン」を食べに行きました。
「レチョン」フィリピンでは有名な料理です。子豚の丸焼きで、豚を串に刺して、炭火でゆっくりと焼きあげた料理です。私は初めての経験でしたが、皮がパリパリとした食感でおいしかったです。フィリピンでは、結婚式やお祭りなどのお祝いの時には欠かせないそうです。
1週間もあっと言う間にすぎて、最終日の夕刻は終了式です。
修了式には、その日に修了する生徒さんで出席された方30人ぐらいをはじめ、先生方、スタッフの方々が集まり執り行われました。一人ずつ名前が呼ばれ、修了証なるものが手渡されました。
また、生徒の中から2~3人が指名され、スピーチを行いますが、私も指名され、壇上でスピーチ(もちろん英語ですよ)を行いました。その様な事もあろうと、前夜、多少はスピーチを考えておきましたので,助かりました。



いよいよ明朝は、帰国です。コンドミニマムから空港までは、タクシーで行かなければなりません。タクシーを予約しようと事務室に行きましたら、予約しなくてもコンドミニマムの出入り口にタクシーがいますと言うことでしたが、明朝は心配なため、早めの5:30頃にコンドミニマムの出入り口に行きました。丁度、1台のタクシーが来ましたので、これ幸いにと空港までお願い致しました。 8:55のフィリピン航空PR1846で、マニラまで行き、マニラでNH0870に乗り換えて、羽田に帰ります。搭乗手続きのためのPR搭乗カウンターは、非常に混雑しており、何十にも
折り重なって、150人ぐらいの人が順番を待っていました。こんなに長い列だと、時間に間に合うかなと心配しながら、仕方なく並んでいました。
しばらくして、空港またはPRのスタッフと思われる中年の女性が来て、私に「こっちに来い」というではありませんか、後をついて行くと、4~5人しか並んでない搭乗カウンターにつれていかれ、ここに列べというではありませんか、このカウンターは特別なカウンターで、シルバーは使って良いとのことでした。(そのほか、小さな子供連れの人も列んでました)シルバーが何歳からか?私が何歳に見えたか?わかりませんが、
最初の長い列に列んでいたら、1時間半以上はかかっていましたし、出発時刻にもイライラし無ければならないところでしたが、本当に助かりました。
シルバーの特別カウンターは初めての経験でした。日本でもそのようなカウンターを開設してもらいたいものです。
マニラでは、4時間30分ぐらいの乗り換え時間が有りましたので、乗り換え専用のシャトルバスでターミナル2からターミナル3への移動、そして、昼食、買い物、ANAのチェックインなど余裕を持って行えました。
行きは、ANAから荷物を受け取って、フィリピン航空に再度荷物を預けましたが、
帰りは、荷物の引き取りも無くフィリピン航空からANAへ積み込んでくれるので非常に楽でした。

マニラから空路を立って、羽田空港に着いたのは、スケジュールどおりで、ほぼ、20時でした。自宅に着いたのは、11時近く、お茶漬けを食べて、日本茶と白米のおいしさをかみしめました。費用は、航空運賃を含まず、英語学校の必要な経費で、約130,000円ぐらいでした。
(10年前の価格ですし、円安になっているので今では200,000円以上すると思います)
フィリピンは東南アジアの英語圏として、日本から近く、低コスト(人件費が安い=マンツーマンも授業も充実)です。私の話に刺激されて、私の知り合いで、高齢のお婆さん(当時75才ぐらい?)が、お孫さんと一緒に勉強しにいかれました。
年配の方にはもちろん、時間があれば、若い方には是非おすすめしたいと思います。
以上


コメント
私も行ってみようかな!
中野さん、是非いってください!楽しいですよ!