投稿(文、写真)田辺和子 編集 中村一彦
2011年、東日本大震災の年の秋、私は、多摩川を隔てた(東京都)狛江市の戸建てから東京都稲城市若葉台のマンションに引越してきました。
最寄り駅は、京王線「若葉台」。改札口の住所は、川崎市黒川ですが、左の駅前ロータリーに出ると、そこは東京都稲城市。ですから、私は毎日のように、東京と神奈川、稲城市と川崎市を行ったり来たりしながら生活していることになります。
駅前広場に出ると、ベンチでサックスを吹くおじさんの彫像。足元には、町開きの年号(1999)が刻まれています。若葉台は、多摩ニュータウンの最終開発地、その名のとおり若い町なのです。
その先の階段/エスカレータ上ったところから、この町のご紹介を始めましょう。
目の前に広がる緑の町、左手の草むらには、草を食むヤギさん、右手は、テレビ朝日の若葉台メディアセンター。ガラス戸越しに人気番組「君も博士になれる展」のアトラクション、中で子どもたちが元気に遊ぶ姿が見られます。
街開き以降、このあたりには、大型のマンションが次々に建ったのだそうですが、近隣を歩くとき、子どもの姿が多いのにびっくりしました。
テレ朝の先に見えるのは、変わった建物。「あれは何?」
右手が「テレビ朝日メディアセンター」、奥の丸いオブジェ風が
「コーチャンフォー書店」、その奥へ進むと「若葉台公園」です。 道路中央には、「東京ヴェルディ」の旗。練習場が近くにあります
「コーチャンフォー若葉台店」大型書店です。ゆったりとした(人口は多くなさそうな)若葉台に、なぜこんな大きなブックストアが、と建設中は首をかしげていた住民も、今ではここもわが町の自慢。散歩コースに組み入れている人も多いのだとか。私もそのひとりで、ちょっと立ち読みなんかをして、その中にある、国内最大(206席)だとかいう、ドトールで午後のお茶。このドトールでは、年に数回、有名ピアニスト、バイオリニストを招いての演奏会が開かれます。作家さんも、講演ならぬオシャベリ会。演者も聴衆もコーヒーをいただきながらの気軽で贅沢な催しは、若葉台の文化と言ったりして。
コーチャンフォーを出たら、前の道を直進。すぐに「若葉台公園」の緑が広がります。
野球・サッカー、テニスが楽しめる、若葉台公園です。春にはお花見、秋には秋祭りの屋台が並ぶ市民の憩いの公園。この7月には、コロナ禍越し、4年ぶりの打ち上げ花火、大きな歓声が広がりました。
この公園の特徴的なところは、公園広場の片側がすり鉢状に下にひろがっていること、すり鉢の底にあたるところには、池があり、その先には、田園風景が広がっています。
稲城市若葉台は住みよい良い町です・・・・・・・
完
コメント
2011年引っ越され近隣を歩くとき、「子どもの姿が多いのにびっくりしました。」…と有りましたが、
子供さん達が多いと聞いただけで
想像させて頂いても活気が感じられますネ❗👏
お子さん達が四季折々楽しめる公園も有り
此れからも発展し続けて行く事でしょうネ。
堀内さま
わが町紹介に コメントありがとうございました。
いまごろ、コメントに気づきました。失礼しました。
今回、書きませんでしたが、若葉台駅から北へ10分「横山の道」歩きもおすすめです。
下記のような紹介も出ていました。
http://yokoyamaroad.web.fc2.com/area.html