ハワイロングステイNo3 小川鑛一

ハワイ・ロングスティの思い出 No.3

埼玉県 小川鑛一/真喜子

ハワイで仲間づくり【楽しかったPotluck Partyについて】

ハワイ・ロングステイの思い出No. 2で述べた気功体操会には毎朝参加し、1時間ほど汗を流し、現地の皆さんと交流を深めたことを述べた。私達夫婦は毎年11月下旬から12月いっぱい、年によって翌年の1月中旬に帰国したこともある。11月28日は妻 Makikoの誕生日、11月下旬にハワイ入りしたときには、彼女の誕生をホノルルで祝った。12月に入るとクリスマス、真喜子はクリスチャンなのでイエス・キリストの誕生を祝うために教会にでかけた。そして、お正月をハワイで過ごしたことが何回かある。

我々は7回ロングステイを行ったが、気功体操会のメンバーがPotluck Partyを催してくれることが度々あった。最初はPotluckとはなんのことか不明であった。気功体操が終わった後で「食料を持ち寄って皆でたべる会(Potluck Party)」だということを教えられた。そのPotluckをもう少し詳しく知りたく、調べたところ次のようなことがわかった。Potluck(ポットラック)」とは「参加者がそれぞれ、食べ物やデザートを買ってきたり、ときには作ってきたりして皆で一緒に食事することである。各々が食事を持ってくることで、コストはやすくなる。アメリカではコミュニティーなどのミーティングや、仕事の打ち合わせとしても活用されている。ポットラックの料理は何をもっていくかは各々が考えて持って行く。例えば、オーブン料理やサラダ、デザート、時間がない人や料理ができない人はお店で買ってくる。ポットラックは各々の料理センスもみられるので、何を選ぶかはけっこう重要なポイントである」

図1 なにやら人の集まりがある 図2 近づくと食べ物をお皿に盛りつけている

図1はすでにPotluck Partyが始まったばかりの風景である。図2はそのパーティに近づいたところで、皆がそれぞれ持ち寄った食べ物を紙皿に盛りつけているところである。

 

図3 いちご、バナナなど果物    図4 まぜご飯、揚げ物、サンドウイッチ

 

図5 野菜、果物、湯で卵、焼きそば   図6 みかん、サラダ、鳥のから揚げ

持ち寄った食べ物がどのようなものかは、図3〜図6のようで、口にするのが楽しみである。屋外で行うPotluck Partyなので、味噌汁やコーヒーのようなホットな飲み物は少ない。それでも写真に見るように何が出てくるか分からない食べ物ばかりである。体操後でお腹が減っているため、朝食を美味しくいただけ満足だ。その上、参加者と会話を楽しめるのもポットラックの楽しみだ。特に私は、英会話を勉強中ということもあって、英語が喋れるPotluck Partyは大変気にいっている。

図7 翌日、日本に帰るご夫婦    図8 Potluck Party中盤、急がないと!

図7はPotluck Partyの翌日に日本に帰るご夫婦である。長年ハワイに滞在していたせいか、日本語が怪しい。図8はそろそろお腹が満たされ、後ろの方では立ち話に花を咲かせている姿が見える。

 

 

図9 混ぜご飯を釜ごと持参   図10 そろそろ皿への盛りつけは終わりか

図9は明日日本へ帰国する方で、焼きそばが懐かしいようで大盛りである。図10は食べ物の多くはお腹に収まり、残り物を整理し始めたところである。

図11 食事しながらの談話が弾む  図12 カメラに顔を向ける余裕もでた

図11にLSC会員の鎌倉の柴崎通子さんの姿が見える。柴崎さんは2017年12月〜2018年1月の間、イリカイホテルでロングステイを行った。その時の1月に入ってから行ったPotluck Partyにお誘いし一緒に参加した。気功体操会もここで紹介したPotluck Partyも、ハワイの人たちは我々を快く迎え入れてくれた。このような地元の人たちに巡り会えたお陰で、過去7年に渡りハワイでロングステイをできたと思っている。

 

図13 男性同士で話しが弾む       図14 女性同士で話が弾む

図15 気功体操でお腹を空かせた後、Potluckで十分満たされ参加者

図13は男性同士が会話している珍しい写真である。髭をはやしている男性は普段の気功体操では出会ったことがない人なので、通りがかりの人のようだ。ここでのPotluck Partyの参加者は女性が多く男性が極めて少ない。図15に参加者12名の集合写真を示した。写真を撮った私を入れると13名だがその中で男性はわずか2人である。

図16 家庭的なPotluck Party

図16は、次回投稿予定の「ホノルルの木曜午餐会」会長新名瑛(しんみょう あきら)宅で開催されたPotluck Partyの写真である。このパーテイに参加できた経緯は次回詳しく述べる。気功体操会が終わってから屋外で行うPotluck Partyとは形式は異なるが、Potluck Partyの考え方は同じであるから、ここに紹介する。

「木曜午餐会」の会長は、新名 瑛さんという元共同通信社の方で、30年もの長い間ハワイに在住されている。新名さんは「一生勉強、一生青春」を合言葉に勉強会を続けていて、103年の長い歴史を誇る「木曜午餐会」の会長である。この会長の新名さんが自宅で行うパーテイに参加しないかと我々夫婦にお声をかけて頂いた。そのお言葉に甘え、参加した時の写真が図16である。新名さんは毎週のように自宅に知人を招待し、参加者とディナーを楽しみ、和やかに弾む談話を楽しんでいらっしゃる。

このディナーがPotluckとは最初知らず、飲み物持参でいらっしゃいというので、真に受けてお酒が飲めない夫婦なので、ジュース2本とパーテイ後にと思い大きな容器に入ったアイスクリームを手土産に参加した覚えがある。そのとき、Potluck Partyであることを知っていれば、もう少しディナーに見合った食べ物を持参したのにと思い申し訳なく思っている。その後にも何回か招待を受けた。その時は、焼き肉を持参したことがあるし、日本から新名亭(このように皆さん呼んでいた)に招待されることを予想し、魚沼産のお米を夫婦で5kgずつ旅行カバンに入れハワイの新名亭に運んだこともある。

新名亭のパーテイがPotluck Partyであると知ったのは、以下に転載した新名 瑛会長が「木曜午餐会」のホームページに書かれた随筆でわかった。日本人はPotluck Partyをあまり知らないと思うが、欧米ではかなり一般的に行われているパーテイ形式のようである。

以下は、「木曜午餐会」会長の新名 瑛さんの随筆である。

【積極的にポットラックを 】

ハワイにいると、複数の家族がよそのお宅にお邪魔して昼食なり、夕食なりをご一緒させていただく機会が増えてくる。そして多くの 場合がポットラック(Potluck)と呼ばれる料理の持ち寄りです。こうした機会に積極的に参加させていただき、一層の親交を深めるのもハワイ滞在ならではの“特権”です。もともとは、教会、お寺など宗教関係のメンバーが、集会の後に 懇親を深めるため、そして経費を節約するために始 まったようですが、今はちょっとした仲間同士の get- togethers、あるいは何かのサークルで知り合った人々との懇親会にもポットラックが行われます。ルールは簡単です。参加する人々が公平に分担し合うこと。料理の 不得手な人は飲み物を担当したり、あるいは簡単な野菜サラダを持参したり、パンを焼くのが得意な人はそれでもいいし、炊き込みご飯が好きな人はそれでも十分。でも、時間のかかる、手の込んだ“力作 料理”でない方がむしろ喜ばれます。そうするとほかの参加者も気分的に楽になるからです。量だけは参加人数にもよりますが少なくとも4〜5人分くらいは必要です。

私も、実は毎週のようにポットラックを自分のアパートで行っています。メンバーもある程度決まっているので、気心が知れていますから先にメールで「我が家の日曜日の献立はカレーです」と皆さんにメールを回します。すると「私は野菜サラダを持参します」「デザートを持って行きます」「新しいワインを手に入れました」などのメール が帰ってきます。もちろん、それぞれのお客さんを連れてくる場合も多いです。出会うことのなかった人々、あるいはまったく違った分野の人々との交流も出来てきます。今では、ハワイに来るたびに連絡をくれる方も多くなりました。

日本と違って、ホノルル市内であれば車でも、バスでもタクシーでも短時間で簡単に移動できるという利便性も作 用いしているでしょう。どなたかに誘われたら「私は料理が不得手だから」と遠慮しないで、飲み物担当になってどんどん人と触れ合うチャ ンスを増やしていくのもハワイ⻑期滞在の楽しみです。お呼ばれし て、手ぶらで行くのは失礼になります。最低限は自分の飲むお酒、あるいは奥様への花なども頭に入れておきましょう。

木曜午餐会 会⻑新名 瑛

上記の転載記事は、「木曜午餐会」ホームページの「会長の独り言」に投稿されている「積極的にポットラックを」です。「木曜午餐会」のホームページは以下の通りです。「木曜午餐会」ホームページ:https://www.mokuyogosankai.com

本記事の転載は、「木曜午餐会」新名 瑛会長の承諾を得ています。

 

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