文・写真 松本富子


チェンマイ初体験 第2部の始まりです。
ロングステイのゴルフメンバーの幸子さんから、
カニ・エビの贅沢な晩餐のお誘いがありました。
車に同乗させていただき、30分。
旧市内のお堀沿いのドライブは、景観も美しく歴史深い遺跡の点在に目を見張。
同乗の方のお話はガイドさんとは別の視点から、タイの税制や風土や暮らしのあり様に、素晴らしい説明に印象深く感動しました。

着きましたら、早速生け簀に沢山の蟹や海老も大きくビックリ!
程なく蒸した蟹、なんとも最高の味、そして次に焼いた海老。
これも東京だと何万円かしら?と贅沢な美食を堪能させて頂きました。


帰りには、ドライブインで買ったアイスクリームのその美味さと安さに、またもビックリ‼️
アーあの時は、最高の豪華な贅沢な時間でした。
先日、両替所まで案内下さった方にお礼方々の会話から、日帰り観光バスの案内所を教えて頂きました。
ボディーマッサージやエステも体験し、流行ってるお店とそうでないお店の違いにもガッテンしました。

サンデーマーケットの路上マッサージは、40人余り椅子がズラリと並び、
歩き回ったあとの1時間のオイルマッサージには、
帰りの足取りの軽さに効果抜群!
600円の安さに、路上とはいえありがたい事でした。
心細さの心配もだんだん薄くなり、治安の良さにこんな事がありました。
階下の1人暮らしの方は、いつもドアが開いているのです!
何気なしに見ると、ソファでいつもねそべり読書。[元大学教授]
ある時、ドアのノブにキーが差してあるままでしたので、忘れてらしたと思い「危ないですよ」とキーを渡しましたら、「いつもの定宿で大丈夫だから」との返事に驚きました。
その後もいつもそんな風でしたから、私も真似してドアを開けてクーラーよりもベランダからの通風で涼をとるようになりました。

状況がわかって慣れてくると初めの緊張感も緩み、住む部屋も馴染むようになり、ご近所?の挨拶から、長ーく住まわれてる方が使わないお鍋や食器も貸して下さり、多めに作った一品を差し上げたり、おしゃべりタイムも愉しむようになりました。
そうなるまでの気の使いようは、とても疲れましたけどね。
そして週に2〜3回の卓球も🏓愉しめるようになり、アフターのコーヒータイムで滅多にない体験談は忘れられない凄い内容でした。
イラン・イラクとか危険な地帯での旅先で10人が拉致・監禁され、もう一歩で命に係わるところを、1人だけ帰還されたそのお方・・・・!
穏やかに話されるけど聴くほうは、ハラハラドキドキのドキュメンタリー映画以上にショックでした。

人と人の巡り合わせは偶然の積み重ね。でも私の周りでは有りえない、
そんなチャレンジヤーな方も多いんですね。
学びます。
2月1日にはチェンマイの日本語対応の旅行社で日帰りツアーに参加しました。
ツアーは12人、そのうち日本人は3人、後は韓国、カナダ、スェーデンとか。
ドイ インタノン寺院とその近くの集落の村で機織りのマフラーや各種の赤い紅茶、
緑のお茶、名品のコーヒーを賞味したりしました。
ランチタイム後のころからお互いの会話もはずみ、2歳半の僕ちゃんもガイドさんに抱っこしてもらつたり、私が写真撮ってる間、迷子にならぬよう待ってくれた韓国の人とか、
1日ツアーも楽しい思い出となりました。


青いものも紅茶です

それから話題は変わりますが、ミミさんから着物のリフォーム代が安いと聞いたので、今回は3枚も持参しましたが、飛行機の重さ制限で追加金払う羽目に。そして仕立て直し屋さんに4回もタクシーやソンテウで足代も重なりました。でもお陰様で、もう着ない着物が洋服になりました。

いつか皆様に着てお見せしますね‼
滞在も終わるころ、1人でも行ける動物園も良き思い出となりました。


孔雀が私の前でズーッと羽を広げて側まで来たり、
平日のせいか人も少なく、のどかさのある広い敷地内をガイドの話を聴きながら2回もカートで回りました



寒い日本から暖かいチェンマイへのひと月。
長いような、短くもあるような錯誤する思いに、こんな年齢になっての異国の1人暮らしに



新鮮な思い出とご面倒をおかけしたご縁にもありがたい感謝でした。
自立度の低い者でも なんとかなるものかも知れません。




帰国前に風邪をひき、帰ってきて十日余りでようやく回復。
つたないひとり旅の記事ですが、チャレンジした自分に、
ちょっと褒めたい気持ちにもなりました。
そして 異国に暮らして再発見!
日本の日常の暮らしに水道水が飲める国;9カ国、
空気、治安、ライフラインの充実さ、国民性も。
認識を深めるようなありがたやのハッピーを思い知りました。
ザンネンだったのは、花祭りパレード!
3日間かと思っていましたが、実は土曜日だけの一日のみ。
思い込みの間違いも反省でした。

アドバイス下さいました皆さま
心よりありがとうございました。
編集:中野清剛
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